犬月パクマンのないつお日誌
アナログゲーム作成サークル「ないつお」の情報を発信するブログです。

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30分勇者のゲームマスターをしようと考えているあなたへ(その2)

30分勇者のゲームマスター(GM)をしようと考えているあなたへ(その2)。
もしくは、GMをやってみたんだけど、セッションが思ったより早く終わってしまったあなたへ。
「なんだか、簡単なゲームだなあ」そんなプレイヤー(PL)の声もあるかもしれません。
今日は、セッション時間の調節方法について、お話しします。

このゲーム、目標【勝利点】の多い・少ないを「難易度」と表記しているため、大量の【勝利点】をより早く獲得すれば凄いように思えますが、システムをデザインした私の想定は違いました。
(もちろん、高得点の【勝利点】を目指すプレイを否定するわけではなく、それはそれで楽しいと思います。)
普通のボードゲームであれば、それでよいのでしょうが、本作は参加者全員で物語を創るTRPGです。
大いにロールプレイングして、物語を盛り上げてほしいのです。
また、ゲーム的にも時間ぎりぎりで攻略した方が、PLの楽しさは高まると思います。

では、GMとしてゲームを時間いっぱいまで楽しく盛り上げる方法をいくつか紹介してみたいと思います。

【①TRPGであることを説明する】
GMは、このゲームがTRPGであることを説明してください。
ゲームの究極目的は、全員で物語を創ることにあります。
早く終わらせる必要はなく、時間ぎりぎりまで楽しんでほしいことをPLに伝えてください。

【②時間を確認する】
ゲーム開始前に目標【勝利点】を決定したら、一手番に使える時間を割り出してみてください。
300を目標【勝利点】で割った値が、一手番に使えるおおよその時間(単位:分)です。
例えば、目標【勝利点】が200なのであれば、300÷200で、一手番に使えるおおよその時間は1.5分です。
この時間は、PLに伝えておくとよいでしょう。
ゲームが始まったら、GMは適宜、ストップウォッチを確認して、「もっとロールプレイしてもいいよ」とか、「すこし急いだ方がよさそうだよ」などPLをサポートしてください。

【③GMの話す速度】
基本的にGMは、ゆっくり話して、PLを焦らせてください。
ただし、時間が足りなさそうなときは、GMの描写は短めにして、ゲームを成功に導いてください。

【④ロールプレイを促す】
PLのロールが少なく、時間が余りそうなときは、GMはPLのロールプレイを促してください。
より詳しい描写を求めたり、対話したりしてみましょう。
PLは、勝手にサイコロを振ろうとしてはいけません。
例えば、PLが「《能力:社会》を使って、社交的に解決しようとします」と言ってロールプレイを終えようとした場合、GMは「例えば、どんな方法だろう?」とか「『私、礼儀のなっていない人とはお話しできませんわ』と姫が言っているけど、どう対応する?」などと質問し、時間を調整するわけです。
また、PLが判定を終えたら、GMは判定の結果どうなったかを描写しましょう。時間が余っている場合は、このタイミングでもPLにロールプレイを促してもいいと思います。

【⑤ルールを変更する】
それでも目標【勝利点】達成時に大幅に時間が余る場合は、PLに了解を取って、ルールを追加・変更してみましょう。
・スコアアタックモード
 スコアアタックモードでは、残った時間で【勝利点】をより多く稼ぐことを目的とします。
 目標【勝利点】の達成により、世界の滅亡は防がれます。
 しかし、魔王は勇者たちを道連れにしようともがくのです。
・真の魔王モード
 真の魔王モードでは、参加者の合意の元、新たに目標【勝利点】を決定しなおします。
 「ふはは、私を倒しても、いつか第二、第三の魔王が…」「呼んだ?」
・ないしょモード(ゲーム開始時に採用を検討します)
 ないしょモードは、獲得した合計【勝利点】をPLは知ることができません。
 PLは、獲得した【勝利点】を記録してはいけません。記憶だけが頼りです。
 30分の冒険が終了した段階で、合計【勝利点】を公開し、目標の達成を確認します。

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30分勇者のゲームマスターをしようと考えているあなたへ

30分勇者のゲームマスターをしようと考えているあなたへ。
犬月がマスタリングするときのコツをご紹介いたします。

【ゲーム開始前にすること】
プレイヤーの中にTRPGを知らない人がいる場合、3ページの『★TRPG』と『★ロールプレイとリプレイ』の部分を読み上げてください。なんとなく雰囲気がつかめると思います。
そして、同じページの『★30分勇者』を読み上げます。可能ならば感情をこめて、場を盛り上げてみましょう。

次にキャラメイクをします。4ページの『キャラクター作成』にしたがって、順番にキャラクターを作成してください。
このとき、あまりキャラクターに深い設定などを持たせなくてもよいとプレイヤーにアドバイスしてあげてください。ゲーム中に獲得するアビリティによっては、キャライメージが崩壊する可能性があります。ゲーム中にキャラクターが変化していく・成長していくことを伝え、大まかなキャラクター作成でいいことを教えてあげてください。
キャラメイクが終わったら、どんな感じのキャラなのか、プレイヤーに自己紹介してもらってください。簡単でかまいません。

最後に、ゲームの進行について説明をします。まずは、30分以内に【勝利点】を集め、魔王を倒すことがこのゲームの目的であることをプレイヤーに伝えてください。
そして、【勝利点】の目標値を決定します。ルールブックの難易度の目安はSkypeを用いたボイスオンラインセッションを想定しています。オフラインセッションの場合、さらにゲームが高速化すると思いますので、200~300点程度を目標にするとよいでしょう。
次に、5ページの『★イベント』にしたがって、イベント(手番)の説明をしてください。

大体、ここまでで15~25分くらいかかると思います。
ほとんどルールブックを読み上げるだけなので、簡単にできそうじゃないですか?


【ゲーム中にすること】
ゲームの準備が終わったら、ついにゲームを始めます。プレイヤーに心の準備ができているか確認してください。問題がなければ、下のセリフと共に、ストップウォッチを起動させましょう。
「超高速ファンタジーTRPG 30分勇者。よくぞ来てくれた勇者よ!人類が滅亡するまで残り30分だ!」

イベント表を振ってもらったら、ゲームマスターは、イベント表を読み上げます。同じイベントが起きた場合は、少しアレンジしてもよいでしょう。その後、プレイヤーのロールプレイをよく聞きます。可能ならば、かけあいをしてもいいですね。
アビリティの使用については、基本的に拒否しないようにしましょう。ごり押しOKです。プレイヤーがロールプレイをうまくできず、停滞してしまったら、フォローしてあげたり、セリフを読み上げるように促してあげましょう。
判定の成否が決まったら、ゲームマスターは、その結果どうなったかを考えて、演出してください。このとき、ゆっくり話すと、プレイヤーを焦らせることができます。

イベント表の序盤・中盤・終盤の時間配分ですが、犬月の場合、7分を経過したら中盤に、14分を経過したら終盤に、20分を経過したら最終イベントに移るようにしています。
あと、ゲームマスターは、「今、何分が経過しました」とか「今のイベントには何分かかりました」とか、適宜プレイヤーに教えてあげましょう。

最終イベントは、残り時間を考えながら、イベントを割り振ってください。
30分が経過するまでに目標【勝利点】に到達した場合は、『スコアアタックモード』に突入し、魔王に悪あがきさせましょう。

ゲームマスターはサイコロを振らないので、ロールプレイやプレイヤーのサポートに集中できるはずです。

【プレイアビリティを向上させよう】
オフラインセッションの場合、アビリティをカード化すると、アビリティの内容をキャラクターシートに記入しなくてもいいので、プレイヤーの負担が減り、ロールプレイに集中することができます。
また、アビリティをカード化した場合、プレイヤーが5人いる場合、職業が足りませんので、適宜、他のタレントアビリティを使用してください。
カード化が面倒くさい場合、アビリティのページをコピーしてプレイヤーに配り、直接○とか×とか書き込んでもらってください。(カジュアルセッションでない場合、コピーは回収お願いします)

オンラインセッションの場合、どどんとふ専用MAP(要パスワード)を利用してください。アビリティの一覧が掲載されているので、全員がルールブックを持っていなくても遊ぶことができます。

どちらの場合も、ルールブックを持っていないプレイヤーには、購入をお勧めお願いします。犬月が喜びます。


【さらなる世界へ!】
何度も遊んでるうちに、ゲームに飽きてしまうかもしれません。
そんなときは、アビリティやイベント表の一部を自分で考えたものと差し替えてみてください。全部は大変だと思うので、一部だけでもかまいません。とても新鮮なゲームになることでしょう。


以上、長々と説明しましたが、どうでしょうか?ゲームマスターできそうですか?
少しでも、助けになれば幸いです。

GM2013大阪は…

ゲームマーケット2013大阪は、1週間後3月10日(日)ですね。
http://gamemarket.jp/index.php


今回は、参加しませんけど、秋か来年の春には大饗宴二次会とか出せたらいいなー。

プロフィール

犬月パクマン

Author:犬月パクマン
TRPG系UST生放送をしている緑のセクハラロボット。
アナログゲームが大好物です。

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