犬月パクマンのないつお日誌
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【紹介】僕らの10日間戦闘TRPG プラアース

俺の名前は、磨機ピカリ。
世界を救ったヒーローだ!
・・・え、意味が分からない?
俺も何を言っているか、以前までは分からなかったんだぜ。

洗車がだれよりも上手いガソリンスタンドの店員として働いていた俺のもとに、一通の手紙が届いた。
内容はこれだ。
「10日後、地球にはヴァヴァと呼ばれる地球外生命体がやってくる。きみは搭乗型ロボット・プラアースのパイロットに選ばれた。プラアース研究所に集まってくれ。」
そして同封された地図。

不覚にもワクワクしてしまった。
なんてったってロボットヒーロー世代の俺だ。
そして、このガソリンスタンドでの平凡な毎日を変えられると思ってしまったんだ。
巨大なロボットを洗車することを胸に秘め、
いつしか俺はプラアース研究所へ歩を進めていた。

研究所には俺以外に3人の人間が集まっていた。
男か女か分からない能天気なフランス料理のコック。
いかにも大御所感の漂う丸投げが得意な相撲部屋の力士。
そして、エジプトからやってきた占い好きのファラオな王様。
ここで、はたと気がついた。
そうか。こんな文言で集まる奴らは、そうとうなバカばっかりだと。
そして俺もそのひとりなのだと。
さらにもうひとつ後悔することになったのは、次のひと言だった。

「ヴァヴァは10日後にやってくる。それまでに君たちはプラアースを乗りこなせ。」

地獄のような日々が始まった。
敵であるヴァヴァの正体は判然としない。
「ヴァヴァは全長3m。ふと目を離した隙に居なくなるほどの速さで動く。地球上のピラミッドに似ており、体質はチタンのようでいて、人間の生体エネルギーを好む。特殊攻撃はかみつき。その名も、パーフェクトリバース。」
解析により分かったこれらをもとに、俺たちは日々の訓練を進めた。

自分たち自身の能力を高める基礎訓練。
体力の増強はもとより、食事まで徹底的に管理されたそれにより、瞬く間に鍛えられた俺たち。
そんな俺たちの前に、ついに完成したプラアースが姿を現した。
「プラアースの名前は、地球防衛工業有限会社(CHIBI)謹製地球防衛ロボ最終型32号改。花の煌めきというふたつ名をもつ。ファラオがモチーフであり、機体は地球でできている。燃料も地球。ゴッドブレスが必殺技であり、切り札として、傷ついても薄く削いで新品同様にできる。」
そんな感じだったと思う。

思う、っていうのはだな。
俺たちに課せられた搭乗訓練の中で、さらにCHIBI32号改が変化していったからだ。
まったく、ここの技術部の人たちには何度も驚かされた。
そして搭乗訓練によってプラアースとシンクロしていく俺たち自身にも驚いていた。

ついに決戦の日。
地球に降り立ったヴァヴァ・パーフェクトリバースとの死闘。
激しい攻防や互いの必殺技の応酬があったのだろうが、
正直、全然覚えていない。
覚えているのは、闘いが終わった後の無惨なプラアース・CHIBI32号改の姿。
そして、仲間たちの笑顔と、この身に残った充実感だけだ。

そう俺たちは、なんとかヴァヴァを退けることができたんだ!

こんな話、信じられないかもしれない。
ただひとつ間違いなく言えることは、
今、俺が磨いているのは、次のプラアースの機体だってことだ。

さぁ、昔語りはこのへんでおひらきにしよう。
次はお前たちが地球を救うヒーローになる番だぜ?

***
この物語はフィクションです。
が、
この物語は実際のセッションをもとにつくられています。
***
「僕らの10日間戦闘TRPG プラアース」
デザイナー:イツミ

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Author:犬月パクマン
TRPG系UST生放送をしている緑のセクハラロボット。
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